アイリス | 虹彩絞りのこと。適正な映像レベルを得るために光量を調整する。 |
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色収差 | レンズなどの光学部品において、光の波長によって屈折率が異なるために生じる、結像位置や拡大倍率が異なる収差。 |
Fナンバー | レンズの明るさを表す数値。F値ともいう。 |
MTF | 空間周波数特性には振幅と位相があり、そのうちの振幅特性。 |
NDフィルター | 光線の可視スペクトル部分の各波長に対して、ほぼ均等に減光するフィルタ。 |
解像力 | 細部再現能力の限界値。 |
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画角 | ある撮像面に撮影することができる被写体の範囲を角度で表したもの。 |
球面収差 | レンズが球面で構成されていることから起こる収差のこと。光軸上の1点から出る光線が光学系に入射する場合、入射点の光軸からの距離によって、結像位置が異なる収差。 |
球面レンズ | 両面とも球面(平面を含む)の屈折面を持つレンズ。 |
許容錯乱円 | カメラにおいて、点像であると判断することができるぼけの円。 |
屈折率 | 真空中の光の位相速度と、媒質中の光の位相速度との比。 |
固定焦点レンズ | 焦点距離の変えられないレンズ。 |
コマ収差 | 光軸外の物点から出た光線束が、光学系を通過後1点に集まらず、ぼけを生じさせる現象。 |
ゴースト | 光学素子や鏡筒などによる光の錯乱や反射など、結像に関係のない光の影響で、正規の像以外の部分に形成される不規則な形をした像で、レンズにとって有害な現象。 |
最至近撮影距離 | 被写体に最も近づいて撮影できる距離。 |
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撮像範囲 | 十分離れた被写体が撮影されている範囲。 |
収差 | 結像光学系における、理想結像からの幾何光学的なずれ。 |
周辺光量比 | 画面周辺部の明るさを、レンズの光軸上(画面中心)の明るさとの比で表したもの。 |
焦点距離 | 光学系の像側主点から像焦点までの距離。 |
ズーム比 | ズームレンズまたはバリフォーカルレンズにおいて、最大焦点距離と最小焦点距離との比。 |
ズームレンズ | 光学系の一部を光軸に沿って移動させることによって、像面の位置を変えることなく焦点距離を連続的に変えられるレンズ。 |
ディストーション | 入力光学像に対し画面が幾何学的に相似にならない成分。 |
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透過率 | 物質層または境界面を透過した光強度の、入射した光強度に対する比。 |
バックフォーカス | レンズの最終屈折面の頂点から像焦点までの距離。 |
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バリフォーカルレンズ | 焦点距離を変えることができるレンズ。 |
非球面レンズ | 少なくとも1面が、球面(平面も含む)以外の屈折面を持つレンズ。 |
被写界深度 | 被写体にピントを合わせたとき、被写体の前後でピントが合う範囲。 |
フランジバック | レンズのカメラへの取付け基準面から焦点面までの距離。 |
フレア | 光学素子や鏡筒などによる光の錯乱や反射などの結像に関係のない光によって形成される、画面の比較的広い部分にうすく広がる霧がかったような像で、レンズにとって有害な現象。 |
分光透過率 | 単色光に対する透過率。 |
ポテンショメーター | 主にモーターライズドズームレンズのズーム・フォーカス・アイリスをプリセット使用するための位置検出器。 |
有効口径 | 光軸上の無限遠点から出て、光学系を通過しうる光線束の物体空間における直径。 |
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レンズマウント | レンズとカメラとの機械的結合部分をいい、Cマウント・CSマウントなどがある。 |
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